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『世界一受けたいお金の授業』和仁達也 -読書日記

タイトル 世界一受けたいお金の授業
著者   和仁達也

 

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〈内容〉
「お金」「経済」に関係する「なぜ?」をコンサルタントが平易な言葉で”ゼロから”わかりやすく解説。 
素朴な疑問をとりあげ、あなたの知的好奇心も満たしつつ、お金を「守りたい」「増やしたい」願いを叶える方法に、あなたを導いていきます!


・「飲食」「製造」「サービス」――どの業界が儲け率が高いの?
・外資系企業が給料が高いのはなぜ?


・「景気が厳しいですね」と言う人は、何もわかっていない
・あなたの給料を、そんなに上げられない理由


・日本の10年後、20年後の財政はどうなっているの?


・夢を叶えている人・成功者の共通点とは?

ーアマゾンより引用

 

〈ひとこと〉
読み終わった後、本に書いてあったことを後先考えずに実行する。
そんな経験ありますか。
世間一般的には、本を読んでその後の自分の行動に変化が生じるような本は、それだけでも良本とされています。
この本もそんな本でした。
この本を読んで急遽、僕がこれから入社する会社の財務状況を『四季報』を使って洗いざらい調べ上げました。
会社の売り上げは?
純利益は?
有利子負債があるかどうか?
ライバル企業の財務状況はどうか?
休日を消費してざっと調べました。
そして会社の財務状況を調べてみてわかったことは「少ない資金で多くの利益をあげた企業」が優良企業であるということ。
例えば「1億円の資金で100万円の利益を上げる会社」と「一千万円の資金で100万円の利益を上げる会社」を比較すると、明らかに後者の少ない資金で多くの利益を得ている企業の方が商売上手だといえます。
そんな社会を俯瞰するのに必要不可欠な知識が身についた今日この頃。

 

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