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『ひとり旅の神様』 五十嵐雄策-読書日記

タイトル 『ひとり旅の神様』
著者   五十嵐雄策

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〈あらすじ〉
神崎結子・OL。
ひとり暮らし、彼氏なし。
とにかくとことんついてない。
上司からは小言の連続、後輩はいまいち頼りない。
そんな日常からの逃避行でたどり着いたのは、都心からは遠くて近い、鎌倉駅
そこで結子は、言葉を話す不思議な猫・ニャン太と出会う。
自分を“旅を司る神”と名乗るその猫から頼まれたのは、日本の各地に住まう猫神様に文を届けること。
どこか懐かしい土地へのひとり旅は、新たな発見の連続で―。
日本の景色と食を巡る、心に優しいひとり旅の物語。
ーアマゾンより引用

 

〈ひとこと〉
一人旅が好きだ。
旅の支度をしている時、現地で何をしようか、何を食べようか色々考える、あのワクワク感が好きだ。
そして、これから何が始まるんだろうとドキドキしながら新幹線のドアを跨ぐ、あの瞬間も好きだ。
鼓動が高鳴る。
発車のベルが鳴る。
それは旅の始まりを告げる鐘の音だ。
旅って、旅に行く前が一番楽しい。
宝箱を開ける時のようなあのワクワク感が、旅の始まりにはあるような気がする。

 

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