コトノハライブラリー

本好き新卒社会人の読書記録用アカウント

読書日記『三千円の使い方』原田ひ香

タイトル  三千円の使い方

著者    原田ひ香

f:id:KotonohaLibrary:20220925101734j:image
〈あらすじ〉

就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。

結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。

習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。

そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?

知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説。

ーアマゾンより引用

 


〈ひとこと〉

僕は最近、株を始めた。

株で儲けるのは大変だ。

なぜなら星の数ほどの株式会社がこの日本に存在するからだ。

企業の財務状況や事業計画を日夜丹念に調べ上げて、ようやく雀の涙ほどの儲け。

正直なところ割に合わない。

株を始めてわかったことがある。

それは株で500円儲けるより、500円を節約した方がずっと簡単だという事実だ。

この本にも似たようなセリフがある。

"じゃあ、まず、一日百円貯めてみよう。百円なら、ちょっとしたお茶代とかコンビニスイーツとかで節約できるでしょう?一ヶ月貯めたら三千円じゃない?"

重要なのはより多くお金を稼ぐことではなく、どれだけ無駄な出費を減らすかだ。

そういうありきたりな事実に遅ればせながら気づいた今日この頃。

 

#三千円の使い方 #原田ひ香