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読書日記『灰と幻想のグリムガム 3』十文字青

タイトル 灰と幻想のグリムガル 3
著者   十文字青
イラスト 白井鋭利

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〈あらすじ〉
目が覚めるとそこは見知らぬ世界だった。
グリムガル。
それがこの世界の名だ。
グリムガルの世界に迷い込んだハルヒトはランタ、モクゾー、ユメ、シホル、メリイとパーティーを組み、魔物の蔓延るグリムガルの世界を生き抜いていくことになった。

自信を付けた仲間たちと、悩み続けるハルヒロのもとに後輩となる義勇兵達が現れる。
そこにはハルヒロの記憶に残る名前を持った少女もいた。
少女の面影を頼りに記憶を探ろうとするハルヒトだが、彼らの前に緊急クエストが舞い込んできてー⁉︎

〈ひとこと〉
この展開を予想していたかって?
面白い質問をするね。
予想できるわけないだろう。
まあ、でも、予感はあったかな。
1巻のマナトのこともあるから、読者を驚かせる何か何かしらのイベントがこの物語で、いつか巻き起こるだろうとは薄々勘づいていたのかも。
ただ、それが今日起こっただけだ。
そう、それだけ。
それだけにすぎない。
…。
物語のキーパーソン、チョコがあんな運命を辿ることになるなんて。
予想できるわけ、ないだろう。